地元の高校生(当薬局から徒歩5分ほど、私の母校です)が3名、地域の職業について探る的な内容で来てくださいました。
聞けば、なんと3人とも薬剤師になりたいと。
いやはや、嬉しいですね!
いくつか質問を受けましたが、やはり最初は離島などのへき地と都市部との違いについて。
先ず医薬品の物流に関してザックリと話をさせて頂きましたが、離島での勤務しか経験がない私には比較は難しいので、聞いた話の範囲で違いを伝えました。
あと、びっくりしたのが「プライマリ・ケア認定薬剤師」という単語が出てきたこと。
うん、調べてから来てくださったんですね。嬉しいです。
そこで私も尋ねてみました。「プライマリ・ケアって、何だか知ってる?」と。
案の定、これは知らなかったみたいです。
なので、私からも調べることの大事さ、ソースを選択する大事さを伝えてみました。
彼・彼女らが無事薬学部に入学し、卒業ののち国家試験を合格した暁には、都市部で経験を積んで、是非五島に戻ってきて欲しいですね。
そこで、自身で「都市部と離島・へき地の医療における違い」を感じてほしいと考えています。