週末の9月21日(土)~9月23日(月・祝)まで、大阪で開催された第46回 日本薬剤師会学術大会に行って参りました。
先週に引き続き、今回もポスター発表です。
もちろん、先週のポスターの内容とは全く違う内容です。
先週末は佐賀で、患者さんが思いがけない使い方をした薬に関する事例発表でした。
今回は、お薬手帳の持参率が何故伸びないのか、そこを今までと違った視点から考えてみた・・・という内容です。
私は、お薬手帳の普及に向けてできる限りの事をしてきた自負があります。
お持ちでない患者さんに毎回説明し、時にはお説教まで・・・。なぜなら「持たない事」は「命を危険に晒している」という事を知っているからです。
「いつもと同じ薬だから」と仰る方もいます。でも、急に新しい薬に変わったらどうしますか?
今の薬で良いのかどうかを判断出来るのは、病気について深い知識を修めた医師のみです。決して患者さんご自身ではありません。
「バッグを変えたらから」「今日は薬を貰うつもりは無かったから」と仰る方もいます。でも、病院に来る途中で事故に巻き込まれたらどうしますか?
今は、きちんと歩道を歩いている小学生でも車に追突され命を失う事もある世の中です。
・・・堅苦しい内容になりましたが、是非、ご自身の健康のためにもお薬手帳は財布と一緒に毎日お持ち歩き下さい。
さて、画像の下部では女性の参加者がカレンダーを真剣に見て下さってます。
当社南町店をご利用の方は、見覚えがおありかと思います。昨年末に無料で配布しました、「お薬手帳普及カレンダー2013」です。
今年も作成に入っておりますので、年末にはお配りできるものと考えております。是非、お立ち寄り下さい。